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![]() ![]() この所なにかと忙しくブログの更新のペースが落ち気味です。 当店にリペア&オーバーホールをご依頼頂いているお客様も インターネットの普及によりワールド・ワイド化が進んでいます。 海外からお仕事を依頼される方も増えだしてる今日このごろですが、 そんな熱心なプレイヤーの方々の為にも当店では、 「楽器としてしっかり使えるプレイヤーズ・コンディション」をベースにオーバーホールを心がけています。 このオーバーホールというのも、大きく分けると 実は学術研究の為に外観だけでも綺麗にしようという目的のものと、 今後もメイン楽器としてしっかりと使えるオーバーホールという 2通りがあります。 前者は、年代的にも楽器の状態が、使用するという観点では事実上不可能な楽器もあります。 また、学問的にも歴史上においても大変貴重な楽器などは、 展示・あるいは保存を目的としたオーバーホールもあります。 現代のデフォルトである442ピッチのチューニングが確保出来ない、 昔のローピッチな楽器などは、この対象にあたります。 あるいはバルブが死んでいるが、博物館で保存する為に行うオーバーホールなどもこれに当たります。 ただこれは極めて稀なケースであり、 一般の個人ユーザーの方々は、大切な楽器を是非現代でも演奏したいという希望を持たれる方がほとんどです。 当店はあくまでも「使える状態」を常に意識した仕事を信条としております。 その為には、外観上、表面の状態を必ずしも新品時の様なピカピカな状態に持って行けないケースも出てきます。 長年の使用に伴う劣化などは、 表面をバフ仕上げする際に平滑な状態まで行うと、 素材の真鍮をかなり薄くなるまで削ってしまう事になり、いくら表面上綺麗にピカピカに仕上がっても実際に吹いてみたら素材が薄くなってしまった分、響きがペラペラとなってしまう事があります。 使用に耐える物ではなくなってしまうという結果を招いてしまうからです。 楽器のオーバーホールを考えていらっしゃるお客様は、 劣化が始まってから極力短い時間でオーバーホールされる事をオススメ致します。 仕上げの綺麗さは、その時間が短ければ短い程、 楽器の綺麗な仕上がりに比例してきますので。 その点をご考慮して頂き、 今後とも是非【Horns-lab】[ホーンズ・ラボ]を宜しくお願い申し上げます。 |
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![]() 幻のマウスピース! 皆さんは「BURT HERRIC」※ ※バート・ヘリック というメーカーのマウスピースをご存知でしょうか? 今はもうすでに存在しないメーカーで、 日本ではあまり知られてはおりません。 米国においては、 今だにプロ奏者の間で伝説として語り継がれている幻のメーカーなのです。 特にトランペット奏者の中で評価が高いマウスピースです。 ユーザーをざっと挙げてみても 「コンラッド・ガッゾ」「バド・ブリスボイス」 「キャット・アンダーソン」 などなど凄いメンバーが出てくるあたりが、 このマウスピースの優秀さを物語っています。 バート・ヘリック氏は米国管楽器業界で最も注目されていたクラフトマンでした。 コーン・キング・セルマーなど当時のメジャーなメーカーのほとんどが、 氏のアドバイスを受けたそうです。 特にOLDS社ではトロンボーンの設計にも従事していたそうで、 コーンのチューナーとしても有名な「ラリー・ミニック」氏と共に、 インライン・バルブ・システムの開発を成功させたそうです。 楽器のカスタマイズも積極的に行っていた様で、 ここでも凄い方たちが名前を連ねています。 「ハリー・ジェイムズ」「ドク・セバリンセン」 「スヌーキー・ヤング」 ときたもんです。 それだけ氏は、 米国中のスター・プレイヤーから絶大なる信頼を得た、 素晴らしい技術者であった事は間違いありません。 現在活躍中の「ジョー・マーシンキウィクツ」氏の師匠にあたる方で、当時の機械や設備などは、マーシンキウィクツ氏が受け継がれているとの事です。 米国には、 こういった素晴らしいハンドメイドメーカーが多々存在したにもかかわらず、 現在は皆衰退の一途をたどり、当時のクラフトマンシップがどんどん無くなってきている現状は、 常に「採算」を意識したコストダウン仕様となり、 残念で仕方がありません。 これも時代の波として片付けられてしまうのでしょうか? そんな「バート・ヘリック」氏製作のビンテージ・トロンボーン・マウスピースが、 大変良い状態で数本入荷しております。 もうおそらくこれだけ入手するのは不可能だと思います!! 早い者勝ちですよ(笑) 詳しくは【Horns-lab】[ホーンズ・ラボ]まで。 (参考文献)吉野和孝氏 金管Vintageの知恵袋 |
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Horns-Labより重要なお知らせです。
エチュードに関しまして, 大変たくさんの御注文誠にありがとうございます。 現在,わずか半月でご注文・ご予約のお客様も250名になり出荷数も150部を超えております。 御入金が確認できた段階で随時出荷させて頂いておりますが, ご注文時に御住所の不備などの理由により, 御入金頂いたにもかかわらず出荷出来ないお客様がいらっしゃいます。 「入金したのに商品が届かない」などの方は,以上の点が考えられますので, 該当なさる方は,当方までご連絡頂きます様お願い申し上げます。 尚,ご注文時に御記入頂いたメールフォームに付きましては、 自動返信によりお客様がご記入頂いた内容が反映されておりますので, 記入もれなどはこちらで確認する事ができます。 今一度御確認の程お願い申し上げます。 また, 御入金に際し, かならず御注文者様のお名前でお振込み頂きます様お願い申し上げます。 同姓の方が多く,御入金されたお客様の確認が遅れ, 商品出荷が遅れてしまいますのでくれぐれも御注意下さい。 やむを得ない場合等はお手数ですが, その旨当方までお知らせ頂きます様お願い申し上げます。 出荷に関しまして, 約98%のお客様がメール便を希望されておりますが, メール便は安価な分,郵送事故や紛失の場合,保証が一切おりません。現在,お手元に届くまで, ご入金から最長で4〜5日はかかっている様です。 通常の宅急便同様,お問い合わせ番号は付与されますので, 荷物の追跡は可能となりますが, 以上の点を懸念されるお客様及びお急ぎの方は,多少費用的にはかかってしまいますが, 着払い宅急便を御指定下さいます様お願い申し上げます。 なお, ご入金後の確認等は毎日の出荷数の多さから対応しておりません。 お問い合わせ番号やご入金の確認等をされる方は, お手数ですが, 当方までご連絡頂きます様お願い申し上げます。 すでにご予約をなさっていらっしゃる方でも, ご入金順に発送させて頂いておりますので, 在庫切れになる場合がございます。 御了承の程お願い申し上げます。 ご登録されるメールアドレスにつきまして, 当方からのメールがアクセスフィルターやスパム認識で迷惑メールフォルダに入ったまま気が付かれないお客様がいらっしゃいます。 極力Yahooメールなどのフリーメール及び携帯メール等のご使用はお控え下さい。 すでにご登録されている方で, 当方からのメールが届かないなどのお客様は, 誠にお手数ですが,迷惑メールフォルダ等のご確認をお願い致します。 メール未達のお客様の9割がこれが原因となっておりますので, 宜しくお願い申し上げます。 |
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![]() H.N White KING! 言わずと知れた、 米国管楽器メーカー「KING」社の前身であるH.N White社です。 ビンテージのKINGをお持ちの方は、すでに御承知の事と思います。 私自身もこのビンテージ・キングである「H.N White」物は、 貴重視しており、仕上げの素晴らしさは特筆するものがあります。 まずは、 なんと言っても彫刻の美しさや、 早期からサテン仕上げなどの採用、 彫刻部分のみマスキングをしてゴールドプレートにするなど、 その手抜きの一切無い凝った造りには、 とても感銘をおぼえます。 また、 早くからスターリング・シルバー(純銀)製のベルを採用をした事も、 忘れてはいけません。 特にこのスターリング・シルバーベルの採用は初期には、 「SILVER TONE」という名称で、 その後「SILVER SONIC」となるわけですが、 KINGの素晴らしさはここにウェイトがあると思います。 ここでトロンボーンに関して現行との違いを検証してみると、 あきらかにベル素材の肉厚が違う事に気が付きます。 ビンテージ物の方が厚く、重いのです。 同じ純銀ベルでも、現行の方が肉厚が薄い為か、 吹奏感はとても楽で、ウェイトも軽い事がわかります。 確かに現代音楽を演奏するという観点で考えると、 ピッチなども含め現行の方が適合するのかもしれませんが、 個人的にはビンテージのなんと申しましょうか「ドロくさい」 サウンドが好きなのです。 吹奏感は間違いなくビンテージ物の方が抵抗があり、 キツく感じると思います。 タイプ的にはハード・ブロウするパワープレイヤー向きであると 思います。 それに引き換え現行物の方が吹奏感が、 ラクな分的が広いのではないでしょうか? トランペットに関しても素晴らしいモデルを数多く輩出してきました。「SUPER 20」や「LIVERTY」など。 プレイヤーもやはりキングの筆頭各として「ハリー・ジェイムズ」でしょう。 初期のディジー・ガレスピーなども採用していましたね。 コルネットに関しては「デル・スタイガー」なども 「MASTER」モデルを元にした 「デル・スタイガー」モデルの生産に貢献した事でしょう。 ちょっと話がそれますが、 この「H.N White」とは当時の社長の名前では、 1800年代後半から、 オハイオ州クリーブランドにて製造を開始しています。 彼自身リペアマン上がりなので、 技術者の観点から一切手抜きの無い納得のゆくモノを作っていたのでしょう。 当時のクラフトマンシップを強く感じさせられます。 トロンボーンに関しては、 初期段階から特徴である曲がった支柱のディティールは採用しており、現在のデザインに引き継がれています。 細かいディティールの差はあるにしても、 KINGのトロンボーンのデザインは独特で一目でそれとわかります。 現在米国には、当時の資料が事細かにアップされているH.N White社のアーカイブ・サイトがあります。 このサイトは当サイトからもリンクしておりますが、 資料が膨大で見ていて本当に飽きない素晴らしいサイトです。 当時の生産工場の様子や経営陣など、多くの情報を知る事ができます。「H.N White」期のビンテージ・キングをお持ちの方は、 是非チェックされるようオススメ致します。 |
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トランペット、トロンボーンのリペア、修理、メンテナンス、カスタマイズなど、
ご相談に応じます。 管楽器奏者-トランペット&トロンボーン-のためのWEB SHOP 【Horns-lab】[ホーンズ・ラボ]の公式Weblogです。 お問い合わせは、 メールフォームからお願い致します。 |
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![]() 金管演奏の原理、 クラウド・ゴードンによる自然科学的に解明された理論書のご案内。 Claude Gordonの著書 「BRASS PLAYING IS NOHARDER THAN DEEP BREATHING」 を杉山先生が翻訳された本です。 注:譜例集などが乗っているエチュードではありません。 全71p 26cm(B5版) 聖公会出版 (2000-11-01出版) ご注文は【Horns-lab】[ホーンズ・ラボ]まで。 |
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今は無きシルキーのレア物!!
再度シルキーネタです。 私のサイト「The Schilke Maniacs」でも詳細な説明をアップしてありますが、 現在のシルキーのラインナップはBシリーズではB1〜B7までで、 XシリーズにおいてはX3とX4となっております。 Bシリーズは、1966年67年でB8とB9というモデルが存在しました。 スペックはB8がMボアMSベル。 B9はMSボアMLベルというセッティングでした。 1966年にラインナップに入れ生産を開始するも1980年には製造を中止し、 カタログよりその存在は消されました。 これはあくまでも推測ですが、 あまりに特異なボアサイズとベルサイズの為に、 需要がほとんど無かったという事だと思います。 私は実際にB8・B9ともに現物を見た事も吹いた事もありますが、 B8については確かにオールラウンドという訳には行かず、 使い方が限定されるモデルであると言えます。 B9については知人が所有しておりますが、 MSという細いボアにMLというセッティングなので、 こちらは使えるモデルだと思いました。 ボアが細いので、慣れるまでは少々苦労しそうでしたが、 比較的パワープレイをしない様なプレイヤーには良いのではないでしょうか? いずれもごく少量生産なのでお持ちの方は、 是非大切にして頂きたいモデルであると言えます。 ----------- 続いてはXシリーズですが、 このXシリーズは、ボアが大変太いモデルラインナップで、 現在はX3とX4のみです。 こちらについても1980年から1982年までのわずか2年間に、 X5というモデルがわずか9本作られた記録があります。 X6については、1980年から1984の4年間に、 こちらもわずか12本のみ生産された記録があります。 X5とはXLボア Mベル。 X6については、 XLボア MLベルというどちらもXL(エキストララージボア)ボアと言う、 とても太いボアサイズです。 シルキー社のXLボアという表現は0.468ボアを意味しており、 他のモデルで比較すると、 まさにセルマー社から出していたクラウド・ゴードンモデルが、 全く同じボアサイズという事になります。 私が思うに、 このクラウド・ゴードンモデルは、 セルマー社の他にもベンジ社が6XをベースにCGモデルを出しています。 まさにこのX5がこのゴードンモデルのスペックに合うという事になります。 メーカーとしての記述が無いので確かな事は言えませんが、 スペック的にはこのX5があてはまるという事になります。 現在はこのモデルは存在しない為、試奏する事は不可能ですが、 シルキー社の現在のモデル、X3がLボアMベルですので、 これに一番近いモデルとなる訳です。 個人的な感想として、 現在メインで使用しているX3は、 実はセルマー社のニッケル製CGモデルのリードパイプが付いており、 事実上XLボアとなっています。 不思議なのが、通常だとXLボアはキツさを感じるはずなのですが、 この肉薄ニッケル製のXLボアのリードパイプは、さほどキツさを感じません。 おそらく抵抗の問題なのでしょうけど、 通常のシルキーLボア(イエローブラス)の方がキツく感じます。 今後、 自分の楽器での検証から、 肉薄ニッケル製によるXLボアのリードパイプ の試作をしてみようと思っております。 今は無きレア物モデルの話から、 いきなりリードパイプの話に移行してしまいましたが、 次回もまた面白いお話をアップしたいと思います。 |
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管楽器のリペア、修理、メンテナンス、カスタマイズなど、
ご相談に応じます。 【Horns-Lab】 ![]() ≪新商品追加≫ SELMER CLAUD GORDON MODEL SP 入荷しました。 ETUDEカテゴリにて FLEX TANG BUILD:著者/ 杉山 正氏&黒坂 洋介氏のプロフィールをアップしました。 あわせてご覧下さい!! |
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